拷問された記憶

概要

高い評価を得ているサウンドアーティスト、マーク・マンジーニ（『デューン』、『ブレードランナー 2049』）から、表現力豊かなサウンドデザインのユニークなライブラリーが登場：Tortured Memoriesです。一般的なものから珍しいものまで、彼の幅広い楽器コレクションとクリエイティブなプロセッシングを駆使し、Manginiは共通のテーマを持った、非常にユニークで感動的なサウンドの数々を提供します。墓の向こうから呼びかける祖先の声、高らかに響く天使の合唱、獣のうなり声、亡霊の慟哭など、マンジーニのサウンドクリエイションは、伝統的なサウンドエフェクトと音楽の境界を取り払うことで、ムードを喚起する。

Tortured Memories』は、サウンドデザイナーに感情的な思考を促し、サウンドを使って感情を強調したり、特定のビートを刻んだり、テーマを強調したりするよう促している。このようなハイコンセプトなサウンド・ムードの素材を生み出すために、マンジーニは伝統的なメロディやハーモニーを避けながら、楽器から様々な「音楽的」サウンドを引き出すために様々な拡張テクニックを駆使した。弦楽器をデチューンしたり、ハープで叫んだり、ドラムのフレームを叩いたり、チェロをヴァイオリンでボーイングしたりした後、マンジーニは、スピードを操作したり、録音を反転させたり、極端なEQとリバーブで飽和させたりといったクリエイティブな処理を施し、ライブラリーに真に別世界のサウンドを与えた。

Tortured Memoriesに収録されている全てのサウンドはQuadraphonicフォーマットで提供されており、サラウンドや空間ミックスでは包み込むようなサウンドを実現し、中央にはダイアログやその他の重要なサウンドのためのスペースを残しています。すべてのサウンドが96kHzで録音されているため、クリエイティブなニーズに合わせて、これらのサウンドをさらに伸ばしたり、ひねったりすることができます。